【人の欲は】足るを知る【無限大】

人生論

本記事の要約

足るを知る
古代中国の思想家・老子の言葉です
近年の現代社会おいて
画期的で便利な物が溢れる中
何事においても自分が満足出来る
境界線を知る事が大事です
欲のままに欲しい物を手に入れ続けると
その対価として『お金』を失い続けます
そして、自分の時間まで失うことになる
と私は考えます

突然ですが今この瞬間、自身で欲しい物を考えたら何が思い浮かぶでしょうか?

  • かっこいい時計
  • 高級SUVや高級ミニバン
  • 新しいスマートフォン
  • 新しい洋服
  • 最新の家電
  • などなど・・

これが欲しい!と思う物は人により様々です

今現在の私達はこれらの物は比較的簡単に手に入ります

それは皆さんもご存じの通りお金という物で、これらの物を交換できるからです

しかし、今ある物より良い物を手に入れようとなった時に、人は自分の限界を簡単に超えてしまいます

  1. 欲しかった物が手に入ると、すぐに飽きてしまい更によい物を手に入れようとする
  2. その結果、多大なる負債を抱えてしまいお金と言う物質に自身の時間をコントロールされてしまう

この様な状態に陥ってしまう人も多いと思います

ここでは『足るを知る』と言う考え方がとても重要になります

では私の考えで『足るを知る』の意味を書いていきます

人の欲には制限が無い

これは人間の本能だと思います

私自身にも、もちろん欲はあります

例えば私はスノーボード用品に関しては、毎年ガンガンお金を使います

新しい道具に惹かれる事ももちろんですが、毎年改良を重ねてより魅力的になる

しかしある程度までレベルが上がってくると、古い・安い道具でもそれなりに滑走は出来ます

じゃあ、『古い・安い道具』と『新しい・高い道具』の違いは?

と聞かれると私の答えは

ちゃんや
ちゃんや

楽に滑走が出来るだけですね

本当にこれだけ

この言葉だけでは表現不足なので、私が思う細かい事を付け加えます

■新しい・高い道具の場合

  • 重量が軽い為、疲れにくい
  • 板の滑走面に安価の板だと違いがある為、板がよく滑る(特に春雪に違いがでる)
  • へたりが無くダイレクトに力が伝わる(特にブーツ)
  • やっぱり新しい道具は気分がいい(笑)

■古い・安い道具の場合

  • 安価の物はやはり重い為、疲れやすい
  • 安価の道具はデザインが独特で分かる人にはすぐに分かる(特にウェアー)
  • 古いとへたりが出てきて、力が伝わりにくい(特にブーツ)
  • 新しい道具やウェアーを購入した友人を見ると嫉妬する(笑)

これらを踏まえて何を言いたいかと言うと

古い・安い道具』だろうが『新しい・高い道具』だろうが

スノーボードをするだけの視点で考えれば問題は無い事です

本来なら、今ある道具で満足できるハズなのに、より良い道具に欲が出てしまいつい買ってしまう

もちろん好きな事にはお金を使う価値観を大事にするべきですが、ただやみくもに欲を出してしまえば当然お金が続きません

最悪の場合、分割払いやローンとなり自身の欲が自身の首を絞めてしまうのです

ちゃんや
ちゃんや

こんな偉そうに言っている私ですが、スノーボードの欲には本当に勝てません・・・

それでも好きな事にお金を使うなら本望です(笑)

価格が違うけど同じ物

全く同じ機能で、同じ使い方しかしない物でも価格差が大きい物があります

1つを例に取ると

それはスマートフォンです

大半の人はどんなスマートフォンを使っても、ほぼ同じ使い方になると思います

■私の普段使い

  • LINE
  • 電話
  • 写真
  • YouTubeで学習
  • ネットサーフィン
  • 店舗せどりの為のツールを使用
  • ブログ編集

この7点ほどです

それならわざわざ高いiPhoneにしなくてもandroidでも普段の同じ様に満足できる

私は以前はiPhoneを使っていましたが、今はoppoを使っています

当時oppoを新品で3万円台で購入し、iPhoneを使用していた時となんら変わらない生活が出来ています

同じスマートフォンでも、昨今の円安の影響で高価なiPhoneだろうと比較的安価なandroidでもなんら問題は無し

むしろ低コストで他の人と同じ生活が出来る事に私は大変満足しています

ちゃんや
ちゃんや

私はiPhoneを否定してる訳ではありません

ただ、普段使いで必要なのか?

ちょっと強引な言い方をすれば、独身で特に理由が無いのにミニバンに乗る意味があるのか?と同じ考え方です

良い物を求め続けるのは自身の命を削り取る行為

  • 欲のまま欲しい物を買う

それには『お金』が必要です

ではそのお金はどうやって得ているのでしょうか?

それは働く事だろ!!

その通りです

その当たり前な事と同時に大変貴重な事を消費します

それは『時間』です

平等に与えられた時間、これらを消費してその対価としてお金を得る

仮に手取り年収500万円の人が250万円の車を買うとなると、1年の半分の時間を車を買う為に時間を消費をする事になります

そして、その貴重な時間を日々消費するということは『』を消費している訳です

生活する上では当たり前の事を言っているのも承知の上です

しかし、命を削ってまで手に入れる物に価値があるのでしょうか?

ここで私が伝えたい事は、全てにおいて高価な物が満足出来るとは限らない安価な物でも満足出来る物はたくさんある

3万円で買った財布だけど、前に使っていた2千円の財布でもまったく問題ないな

この様に一度は高価な物を購入してみて価値観を知る事が『足るを知る』の意味では重要

しかしここで満足は出来ずに欲や見栄に支配されると

3万円もした財布だけど、友人の6万円の財布の方がデザインもいいしオシャレ!!新しい財布を買いに行こう!!

次々と新しい物が欲しくなってしまい浪費に走る

このままでは、お金に自分の人生をコントロールされてしまっている状態で金の亡者となってしまうのです

ちゃんや
ちゃんや

時間=命を、過度な物欲の為に失うと共に、人生をお金の事だけに支配されてしまう

まとめ

以上で私の思う『足るを知る』でしたが、それなりにお金を使う事も人生を楽しむには必要な事です

しかし、必要以上に使ってしまい人生の大半をお金の事で悩んでしまえば意味がありません

  • お金の悩みでやりたい事が出来ない
  • お金の悩みで動ける若い時に何も出来なかった
  • お金の悩みで家族に苦労させてしまう
  • お金の悩みで好きな事を辞めるしかない

この資本主義において人の大半の悩みはお金で解決します

お金と言う物だけで人生を振り回されない為にも

今ある物に感謝をする

そして『足るを知る

ちゃんや
ちゃんや

『足るを知る』の本当の意味は『自分を知る』と言う事かもしれません

今回もこのような記事を最後まで読んで頂いて、本当にありがとうございました

この記事が少しでも参考になれば幸いです

ではまた!!

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